武蔵小山・たつや|焼き鳥を求めご近所さんが集うカウンターだけの小さなお店。おつまみ多数


武蔵小山で飲みたくなることがたまにあるよね?
無いやつぁ三流だ!とかなんとか言って、まだ2回しか行ったことないんすわ~。

今晩は、地元の友だちのMと(友達にMが多い)主人と17時くらいからチャリで武蔵小山へ。
おぼろげな記憶をたどりながらでしたが、なんとか到着。

りゅえる商店街。
うん、やっぱ日曜は飲み屋にとって休息の日なんですね。
所狭しと並んだスナック全部休み。

でも諦めない三人組。
まっさきに目についた焼き鳥たつやへGO!

すりガラス越しに空き席を確認。西部警察に出てきそうな古めの男前のご主人が、3ピースを指で作り数回頷く。
ぎゅうぎゅうの店内。
変なカップルとかいたけど気にしない。すぐに分かるいい雰囲気。
古く茶コケた短冊もいいね。


ビールはサッポロ黒ラベル。
久しぶりの黒ラベル。
飲むとわかるけど、ラガーのほうが少しドライね。
黒ラベルは舌あたりが柔らかい。

もくもくたつ煙の元は焼き鳥です。
早速たん、れば、ハラミ、てっぽうをいただく。
ついでねぎま、煮込み豆腐。

焼き鳥はつぶが大きくしっかり火が通っているのに加減がお上手。
特にレバなんか、ふんわりして柔らかい。

煮込み豆腐はもつ煮込み。
大根で煮混み具合の良し悪しがわかるよね。
完全にうまいやつでした。


カウンターのお客さんはご主人と仲が良いようで、中目黒銀座商店街の話で盛り上がっている。
和気あいあいと話すご主人の横顔をみながら、”たつやかあ…、確かにたつやって顔してるなあ”なんてぼんやり考えていたら、横の女性の常連と思わしき人がご主人に向かって、



「てっちゃん、こないだのさ~…。」



静かに次のビールを注いだよね。
ばかやろう、たつやだと決めつけた自分。
先代の名前なのかもしれないじゃないか。ばかばか。


ふと時計を見たらまだ18:00!
まだまだ、武蔵小山の夜は長い。

武蔵小山|たつや
03-3784-3932