代官山・蟻月HANARE|白・赤・金など選べるもつ鍋。お取り寄せもおすすめ、予約必須の名店

蟻月、HANARE、です。

あれどうしちゃったの?急にキャッチーなとこ来たね感がんがんですよね、すみません。

いい写真があったから書こうと思ったのもあるのですが、わたくし、いわゆる”予約が取れない蟻月フィーバー時代”に、予約取れなくても鍋食えりゃいいんだよって、お取り寄せで仲間たちと食べていたことも有り、初めてお店に伺えたことをやはりちょっと嬉しく思っているのです。

当時は新聞社にお勤めの梅さんを中心に、映画会といって社会派映画を見て楽しみながらぐつぐつ煮えたもつ鍋を食べてましたね。
衝撃的だったのは、1940年代に起きた国鉄三大ミステリー事件のひとつ、下山事件。
あれは何度見ても興味深い作品でした。

ちょっとこの話しは、このブログの趣旨からぐんぐん外へ ずれていくので(というかずれてもいいんでまた別の機会に書く)まずはそう、蟻月。


もつ鍋屋にくると私は必ず酢もつを頼みます。
この蟻月では割りと細かく刻んで締めてあるもつ。
小ネギとうまく混ざり合うので、もっさり混ぜてわっと食べてもうまく薬味と一緒に味わえます。
ゆずこしょうかー、なんでもうまくなるからなー。
単体でも美味しかったです。
なのでゆずこしょうだけ残して、そのゆずこしょうはビールのつまにして ちびちび舐めました。
うまい。


あー大好き洗米!ちゃうわセンマイ!
ここもふたごと同様白いタイプ。
割りと繊細なひだが残っているので、入り口に近いところなのかな?
できることなら一回内臓まるっと自分で触ってみたいもんだ。
こちらも安定感にあふれた美味しさ。
口ン中でバルンバルンしてくるんで、新鮮です。

この日は主人とKJさんと一緒に来たので、普段ならあまり食べない唐揚げも発注。


こういうお店って、竜田感の強めのものが来るかとおもいきや、そこまででもない。
衣がある程度独立してパリっと美味しいタイプ。
噛んだところから、透明なさらっとした油が出てくる。
もも肉ってやめられないなって、つくづくいつもこういう時に思う。

さあおまんたせいたしました!
愛してやまない、何度取り寄せて食べたか…!

蟻月のもつ鍋、”白”です!


 まずすぐににんにくの香りがふわわ〜っと充満。
よく煮られたキャベツの芯は、とても柔らかくて難なくいただけます。
出来てから持ってきてくれるだけに、もつもあぶらが溶け出すことなくぷりぷりした状態で残っている。

かービールと合うね。
口中全体に広がったもつあぶらを、ビールでさらえて流し込んでリセット。
またそこにホクホクのもつを放り込んで、ジャクジャクあふれ溶け出すあぶらいただく。

ああ今すぐまた行きたいよ、無理か今日は土曜だ。


ビールはサントリー。
プレモル、美味しいです、とてもフルーティ。

でもいつも、ふとよぎることがある。
料理が美味しくて、ビールもきちんと毎日ケアされ、適切に取り扱われたプレミアムモルツ。
100点です。本当によく合うし美味しい。

完全、以降の文は好みの問題なのですが、こういう、何店舗かお店があって、お客さんから支持もされていて、デザイナーの入ったハイカラなお店が、
サッポロ扱ってたら感動するんだよ。
なんでかって、サントリーさんはお店を大切にしてくれるし、手厚くいろいろ取り扱ってくれるんだわ。
だからそれに頼るお店が多くなってしまってるのも事実。
サッポロさんは、ちょっと違う。
そこまで手厚くない 。(すみませんw)
わざとそうしないんです、昔と変わらないスタイルで付き合ってくれるんです。
だからいつも同じ距離にいてくれるし、変わらない姿勢がある。

ギネス大好きだったけど、サッポロから出てからは一回ものんでないなw
いいんだ、エビスブラックのクリーミーさは筆舌に尽くしがたい、なんだろう、子供の頃大好きだった人形を口に含んでいるようなモフモフしたクリーミーさなんだよ。わかる?

まあまあ、完全に主観押し付けがましい話しをしてしまいましたが、今年の正月の駅伝の協賛の感じを見てもまた再確認しましたしね。
昔からのずっとあるから大事にしないとねって。
まあどこの誰もがそう思ってはいるんですが…。

わたしったら、きっと普遍的なものが好きなんでしょうね。


ではでは長くなりましたが、あこがれの蟻月はやはり美味しかったということで…!

予約必須です。
中目にもあるよ!

代官山|蟻月HANARE
03-5784-0838