赤羽とはなんとも不思議な魅力にあふれた街である。
全然モヤっともしてないし、かと言って東京たるカッティングエッジ感はほとんど無い。
赤羽駅東口に初めて降り立ったその瞬間から、プンプンに放たれた飲み屋臭。
”どれだけ希望に満ち溢れた街なんだ!”とその感動が、今だ薄れることなく私の胸に渦巻いている。
清野とおる氏がその生涯をかけてレポートする街、赤羽。
東口から歩いて約3分、赤羽・まるます家を本日はご紹介します。
はい、入ってすぐサッポロ―!ラガー!安心のいつものヤーツ!
鯉とうなぎの店なんですよ。
この日は主人とMくんと入店。
できれば一階のカウンターに座りたかった…
コの字カウンターが2コ出っ張ってる!
無駄ね~のなんの。でも真ん中の給仕さんめったにトイレいけないからね。
まじ膀胱炎にだけは注意。働けなくなっちゃう。
それでこの日は2階に案内される。なんせこの満卓だから。
この日は鯉のあらいは注文せず。始めてのお店なので、ちょっと様子見。
うまいもん食べてると写真をとることを忘れます。
ぎりぎりおさめられたのがこれ。カキフライ。
生カキなんですよ。柔らかくて、苦味も少ないしクリーミー。
揚げ物は他に、里芋天ぷらがとにかくうまかった!煮っころがしを揚げてるから、下味がバッチリ染み込んでる。
そしてずっと気になってたのをおっかなびっくり注文。短冊に、”カルシューム”って書いてある。
うなぎの骨を仕込んで揚げたもの?それにしてはまっすぐだし、味も均等だし、どうなってんのか不明。
ただね、びっくりするほどうまいんだこれが…
ずっとボリボリ食べてて、残り2、3本になった瞬間の寂しさが半端ない。w
病み上がりのせいでビール2本も飲まずに顔が真っ赤に。
その日その後の予定は酔にまみれてキャンセル。すみません、えっちゃん。
ちなみにこのお店、お酒は一人3本まで。
長居は無用です。
赤羽|まるます家
03-3901-1405